ミズワタクチビルケイソウの調査結果について

今年の3月4日(土)の京都新聞紙上におきまして、「川で繁殖し、アユや水生昆虫の減少につながる恐れのある外来種のケイソウ、「ミズワタクチビルケイソウ」が、高島市の安曇川で発見された。」との報道がありました。また滋賀県からも、繁殖防止のため釣具等の消毒が呼びかけられており、当組合といたしましても対応を行っていたところであります。

6月26日(月)に滋賀県水産試験場が、ミズワタクチビルケイソウの再調査を行いました結果、「非常に少なく、ミズワタ状の群落は認められず、石も非常にきれいな状態でした。」との報告を頂きました。

なお、ミズワタクチビルケイソウの至適水温は10~15℃とされており、これまでの結果を踏まえると、これ以上増加することはないと判断され、今年の調査を終了するとの報告をいただきました。

この調査結果から安心して川に入っていただけると判断いたします。