ミズワタクチビルケイソウの調査結果について

今年の3月4日(土)の京都新聞紙上におきまして、「川で繁殖し、アユや水生昆虫の減少につながる恐れのある外来種のケイソウ、「ミズワタクチビルケイソウ」が、高島市の安曇川で発見された。」との報道がありました。また滋賀県からも、繁殖防止のため釣具等の消毒が呼びかけられており、当組合といたしましても対応を検討していました。

4月25日(木)に滋賀県水産試験場が、ミズワタクチビルケイソウの再調査を行いました結果、「非常に少なく、ミズワタ状の群落は認められず、石も非常にきれいな状態でした。」との報告を頂きました。

今後、ミズワタクチビルケイソウは水温の上昇に伴って減少すると考えられることから、「遊漁者におかれましては影響はないでしょう」との滋賀県水産課から回答を頂いております。